自作キーボードにうっかり手を出した話(1)
えー、肩こり腰痛に分割キーボードがいいぞ、
という話がございまして。
背中を丸めてキーボードに向かっているとまあ良くない、ということなんですが、分割にすると腕を広げることができて肩が開く、猫背もマシになるし呼吸も楽にできるようになるぞと。
そういう雰囲気の話です。各自イメージで補ってください。なんとなく言いたいことは分かりますよね??ね???
ヘルニアの悪化から坐骨神経痛になり、肩こりからくる頭痛にも悩まされていたわたくしが、分割キーボードに活路を見出すのはごく自然な話といえるでしょう。
しかしなかなかいいお値段なんですよ。
上記のはリーズナブルなほうで16,000円くらい。
ヨドバシとかケーズデンキで2,000円くらいのワゴンに入ってるようなキーボードを愛用している身としてはちとハードルが高い。
そんなときTwitterで見つけたのが、
「自作キーボード」というジャンル。
自作キーボード専門店の看板を描かせていただいたので軽く紹介https://t.co/finbjCHK6v pic.twitter.com/CAPG8d87tk
— 大沖 (@daioki) January 13, 2019
えーなんすかこれ。専門店?
分割キーボードもあるじゃないですか。
へー、自作キーボードか、おもしろそうだな〜 pic.twitter.com/oCoTTZIdaD
— 大沖 (@daioki) August 3, 2018
面白そうじゃないですか。
(大沖先生のpostを引用させていただきました。独特なテンションの漫画が素敵な漫画家さんです)
自作キーボードはキーの手応えや配列、キャップなどが自在にカスタマイズできるのが魅力だとか。
日頃capslockやinsertといった日本語入力に全く不要なキーをキーボードから引っこ抜いて使っているほど、これらのキーを憎んでいる私です。
不要なキーをキーボード上から抹殺できることがなにより魅力的に思えました。
しかもカワイイ!
組み立てには最低限、はんだづけの技量が必要らしいです。
はんだづけ大好き。クラフト欲求も満たしてくれる上に実用的なものができちゃうなんて、やるしかないじゃないですか?
と、ひとりでどんどん盛り上がってしまったので、退勤のアキバ乗り換えのついでに、遊舎工房さんに寄り道することにしたのでした。
(まさかの続き物)