その8 大磯砂を使ってみたい!
寝苦しい日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私、お盆だ何だでほっとんど水槽の面倒を見れなかったので、
ここぞとばかりに色々いじってみたい熱に駆られております。
さて、このところ気になっていたのが大磯砂。
底面濾過派ゆえ、ソイルより遥かに長持ちしてバクテリアを維持できる底床ったらコレよねー、と。
という理屈は抜きにしても、色々な素材を使ってみないと分かるものも分からないだろー!
と、経験として使ってみようと思い立ったのでした。
失敗ばかりしてるから失敗してもヘーキヘーキ(白目)
ということで、酸処理です。
これも「やらなきゃ駄目!」という大多数の意見をかいくぐって
「やらなくてもまあOK」という意見もあるのでアクアリウムったらややこしい。
とはいえ、大体の水草が弱酸性を好むからには、やっといて損ではないでしょう。
知ってる人には今更感強いと思いますが、
このブログは自分用の記録でもありますんで、
作業の一部始終を書いておきます。
クエン酸でイキます。
今回は大磯砂10kgを処理します。
ネットで色々調べてみると、大体10kgで500gくらいがクエン酸量の目安っぽかったので、
100均で、120g入りのものが売っていたので5袋600g購入。
さっさと進めます。とりあえず、大磯砂を風呂場で水洗い。
この時点で試しにpHを測ってみると、
……7.0? 7.2? くらい?
……これは酸処理しとくべきでしょう。(と自分に言い聞かせる)
大磯砂はゴミを取る感じでゆすいで、
とりあえずクエン酸3袋(360g)を適当に溶かした水溶液を注ぎました。
水量は5Lくらいかな……。
ためしに舐めてみたら、モノスゴく酸っぱい!(当たり前)
しかも素手で混ぜようとしたら、ささくれにギャイーンって感じで沁みたので、
慌ててキッチンからゴム手を拝借しました。
あー痛かった。
ちなみにpHは6.2よりずっと低そうです。ド酸!
酸処理が進むにつれ、中和されてアルカリに傾いていくので、
頃合を見てクエン酸を足すなりするべし、というネット情報。
とりあえずこれで一晩様子を見てみます。
あー、なんだか理科の実験っぽいですね。
子どもの自由研究なんかに良さそうです。
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